17家适合设计师的博物馆和图书馆:可商用,无需署名 | 西口老板
|最后更新: 2026-9-9
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Sep 9, 2026 01:12 AM
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みなさん、こんにちは。上司ニシグチです!
昨日、こんなポストをしたら、思いのほか反応が大きくてびっくりしました。
「メトロポリタン美術館の作品画像は、無料でダウンロードできて商用利用もOK」という話なんですけど、引用やリプライで「他の美術館も同じことをやってるよ」と教えてくださった方がたくさんいて。
たしかに、アムステルダム国立美術館やスミソニアン協会など、世界中の美術館や図書館が「オープンアクセス」という考え方で、所蔵作品の画像を開放しています。
「無料でダウンロードできる上に、商用利用までOK」 マジですか(*_*; 調べてみましたら、「CCO(著作権放棄)」や「Open Access政策」などの言葉が出てきました。 アムステルダム国立美術館やスミソニアン協会など多くの有名な美術館が同じようなことをしているんですね。 https://t.co/Py4ovdtiN2— 湯山雅史🤲あマ指師・鍼灸師・柔整師 (@masashi_yuyama) September 7, 2026
AIで何でもそれっぽい画像が作れる時代だからこそ、「権利がクリアで、しかも本物」の素材の価値が上がっているのかなと感じています。
というわけで、今回は、商用OK・クレジット表記不要・申請不要の3つが揃った美術館と図書館を、海外と国内に分けてまとめてみました。
紹介するのは、すべて公式サイトの利用条件ページを読んで確認したところだけです。「クレジット必須」の館は、惜しいけれど今回は本編から外しています(記事の後半で「惜しい館」として触れています)。
個人的な主観も入ったセレクトですが、デザインの素材探しに困ったときの引き出しとして、参考にしてもらえると嬉しいです!

目次

***

まず「CC0」ってなに?

記事の中で何度も出てくるので、先にひとことだけ。
CC0は「著作権を(法律上できる範囲で)手放しました」という宣言です。クレジット表記なし・申請なしで、商用利用も改変もOK。今回紹介する館の多くが、この方式で画像を公開しています。
似た言葉に CC BY があって、こちらは「クレジットを書けば商用もOK」。CC BY-NC は「クレジット必須+非営利のみ」になります。
このあたりの違いは、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの記事(説明)がとても分かりやすいです。
「パブリックドメイン(PD)」は、著作権の保護期間が切れて、誰でも自由に使える状態のこと。今回は「CC0」か「パブリックドメインで、館が商用OK・申請不要と明記しているもの」だけを載せています。
***

海外編(11館)

1)メトロポリタン美術館(アメリカ・ニューヨーク)

昨日のポストで紹介した館です。公式ページによると、パブリックドメイン作品の画像は「49万点以上」。ポストに書いた40万点より、さらに多かったです。
  • 強み:浮世絵・日本美術がめっちゃ多い。北斎の《神奈川沖浪裏》も、写楽の役者絵もここで高解像度が手に入ります。テキスタイル、楽器、武具、装飾美術も豊富
  • 探し方:コレクション検索のフィルタ「Images」→「Has Open Access image」にチェック(下のリンクで最初から絞れています)。作品画像の左下に「OA」アイコンがついているものが対象
  • 注意:CC0はパブリックドメイン作品の画像だけ。著作権が残っている作品は対象外
画像:北斎《神奈川沖浪裏》(https://www.metmuseum.org/art/collection/search/45434)
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画像:北斎《神奈川沖浪裏》(https://www.metmuseum.org/art/collection/search/45434)

2)アムステルダム国立美術館(オランダ)

通称ライクスミュージアム。フェルメールの《牛乳を注ぐ女》やレンブラントの《夜警》を持つ館で、オープンアクセスの先駆けのひとつです。2024年のデータポリシーで「高解像度からサムネイルまで、すべての写真をパブリックドメインとして扱う」と明記されています。
  • 強み:オランダ黄金時代の絵画はもちろん、版画・古地図・ポスターが充実。数十万点規模
  • 探し方:コレクション検索のURLに copyrightFreeOnly=true をつける(下のリンクで最初から絞れています)。作品ページに「Public domain」表示と「Download image」ボタンが出ます
  • 注意:著作権が残っている作品は、CC BY(クレジット必須)で提供される場合あり

3)スミソニアン協会(アメリカ)

19の博物館・美術館と9つの研究センター、図書館・公文書館、動物園までまとめて「Smithsonian Open Access」として公開しています。2020年の公開時点で280万点、いまはさらに増えています。ケタが違います。
  • 強み:クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館のポスター・テキスタイル・壁紙、国立アジア美術館の日本美術、自然史博物館の3Dスキャンまで。JPGだけでなくTIFF(あるものは)や3Dデータ(glTF/obj)も落とせます
  • 探し方:検索で「Open Access Media」にチェック。結果の中で「CC0」のアイコンがついているものが対象
  • 注意:CC0のアイコンがないものは「usage conditions apply」=非商用限定。スミソニアンの名称やロゴは使えません

4)シカゴ美術館(アメリカ・シカゴ)

スーラの《グランド・ジャット島の日曜日の午後》で有名な館。5万点以上の画像をCC0で公開しています。
  • 強み:浮世絵、印象派、ポスター、建築図面
  • 探し方:コレクション検索で「Public domain」にチェック。作品ページに「CC0 Public Domain Designation」のラベルが出ます
  • 注意:キャプション表記をお願いされていますが、義務ではありません

5)クリーブランド美術館(アメリカ・クリーブランド)

コレクションの半分以上、4万点以上をCC0で公開。「クレジットも引用も不要」と公式にはっきり書いてある、気持ちのいい館です。
  • 強み:日本・中国・韓国の東洋美術、中世の写本、テキスタイル
  • 探し方:コレクション検索で「Show only: Open Access」にチェック
  • 注意:ダウンロードできるのはCC0作品のみ。館のロゴは別途許可が必要

6)ナショナル・ギャラリー(アメリカ・ワシントンD.C.)

ロンドンの同名の館とは別で、こちらはワシントン。約6万点の画像をCC0で公開していて、「商用・非商用を問わず、許可を取る必要はない」と明記されています。
  • 強み:版画、写真、印象派。アメリカの民芸・工芸を記録した「Index of American Design」がデザイナー向け
  • 探し方:作品ページのダウンロードアイコンが目印。詳細検索で「画像ダウンロード可」の作品に絞れます
  • 注意:クレジット「Courtesy National Gallery of Art, Washington」は推奨(義務ではない)

7)ゲティ美術館(アメリカ・ロサンゼルス)

ゴッホの《アイリス》を持つ館。美術館と研究所を合わせて16万点以上を「Open Content Program」で公開しています。
  • 強み:中世の彩飾写本、19世紀の写真、古代美術。研究所側には版画や地図も
  • 探し方:コレクション検索のフィルタ「Open Content」にチェック(下のリンクで最初から絞れています)。ダウンロードは「Large」と「Highest Resolution」の2サイズ
  • 注意:「Digital image courtesy of Getty's Open Content Program.」のクレジットをお願いされていますが、CC0なので義務ではありません
画像:ゴッホ《アイリス》(https://www.getty.edu/art/collection/object/103JNH)
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画像:ゴッホ《アイリス》(https://www.getty.edu/art/collection/object/103JNH)

8)パリ・ミュゼ(フランス・パリ)

パリ市が運営する14の美術館(カルナヴァレ博物館、プティ・パレ、パレ・ガリエラなど)の連合体。25万点以上の画像をCC0で公開しています。ルーヴルやオルセーは国立なので、こちらとは別物です。
  • 強み:アジェやマルヴィルが撮った19世紀パリの写真、ポスター、版画、ファッション。パリの街の空気がそのまま素材になります
  • 探し方:検索ページで「Images libres de droit(権利フリーの画像)」にチェック。解像度は300dpi・約3,000px
  • 注意:ダウンロード時に「Good Practice Charter」という文書がついてきて、出典明記をお願いされます(義務ではない)

9)デンマーク国立美術館(デンマーク・コペンハーゲン)

通称SMK。3万9千点以上の画像と3Dスキャンを公開していて、「商用を含め、どんな目的でも許可なしで使える」「クレジットを書くかどうかは完全にあなた次第」と明記しています。
  • 強み:ハンマスホイの静かな室内画、デンマーク黄金時代、版画・素描。彫刻の3Dスキャンもあります
  • 探し方:オープンコレクション「open.smk.dk」で検索。解像度はかなり高め(縦7,000px級のものも)
  • 注意:画像の品質は作品によって差があると公式が断っています
画像:ハンマスホイ《ティーカップを持つ画家の妻イーダ》(https://open.smk.dk/en/artwork/image/KMS3352)
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画像:ハンマスホイ《ティーカップを持つ画家の妻イーダ》(https://open.smk.dk/en/artwork/image/KMS3352)

10)フィンランド国立美術館(フィンランド・ヘルシンキ)

アテネウム美術館・キアズマ・シネブリュコフ美術館の3館をまとめた組織。3万6千点以上をCC0で公開しています。
  • 強み:ガッレン=カッレラ、ヘレン・シェルフベックなど北欧の画家たち。北欧デザイン好きにはたまらないコレクション
  • 探し方:コレクション検索の下にある「Copyright free」にチェック。対象作品には「Copyright Free」マークがついています
  • 注意:「In Copyright」表示の作品は有料ライセンス。マークを必ず確認

11)ミネアポリス美術館(アメリカ・ミネアポリス)

日本ではあまり知られていませんが、日本美術の充実ぶりが異常な館です。浮世絵、屏風、陶磁など。パブリックドメイン作品5万点以上を「商用でも許可なしで、コピー・改変・配布OK」と明記して公開しています。
  • 強み:北斎の《凱風快晴》が横9,000px超の高解像度で落とせます。和のデザイン素材を探すなら、まずここ
  • 探し方:コレクション検索で rights_type:"Public Domain" で絞る(下のリンクで最初から絞れています)
  • 注意:利用規約には「商用出版・グッズはBridgeman Images経由」と書かれていて少し不安になりますが、同館は別途「パブリックドメイン作品は商用を含め、許可なしでコピー・改変・配布OK」と公開しています。ぼくはPD作品はそのまま使えると読んでいますが、気になる方は館に確認を
画像:北斎《凱風快晴》(https://collections.artsmia.org/art/7505)
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画像:北斎《凱風快晴》(https://collections.artsmia.org/art/7505)

ほかにもこんな館が

上の11館ほど詳しくは調べきれていませんが、同じくCC0・パブリックドメインで画像を出しているところ。
  • イェール大学美術館/イェール英国美術センター(アメリカ)
    • ターナー、コンスタブルなど英国美術。大学美術館は検索で「Open Access」、英国美術センターは「Image Use → Free to Use」に絞れます
  • ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)
    • 北斎多数。パブリックドメイン作品は高解像度で無料。ただし出典表記を「should」と、他館より強めにお願いされています
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国内編(6館)

海外の美術館が「CC0」で開放しているのに対して、日本は「著作権保護期間が満了した資料を、申請不要・商用OKで公開」というかたちが多いです。
ひとつだけ正直に書いておくと、国内の多くの館は「出典を書いてください」とお願いしています。義務ではなく依頼なので今回の条件には合っていますが、「出典:国立国会図書館」のように一言添えておくのがマナーかなと思います。

1)NDLイメージバンク(国立国会図書館)

デザイナーはまずここ。国立国会図書館が、保護期間の切れた資料の中から「絵になるもの」だけを選んでテーマ別にまとめてくれているサイトです。9,000点以上(2024年10月時点)。
  • 強み:明治の友禅図案集、千代紙、北斎の模様画譜、染織図案、蝶の図案集、錦絵、鉄道浮世絵。図案集の宝庫です
  • 探し方:テーマ一覧から眺めるだけでOK。全点が保護期間満了なので絞り込み不要
  • 注意:公式に「商用でご利用いただく場合も同様に申込不要」と明記。出典は「記載をお願いします」
画像:「明治図案文明振」(https://www.ndl.go.jp/imagebank/theme/meijizuan)
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画像:「明治図案文明振」(https://www.ndl.go.jp/imagebank/theme/meijizuan)

2)国立国会図書館デジタルコレクション

イメージバンクの元になっている本体。保護期間満了の図書・古典籍だけで数十万点。明治〜大正の図案集、和本、雑誌がそのまま読めます。
  • 強み:とにかく量。明治〜昭和初期の雑誌の広告や表紙、書体の資料としても宝の山
  • 探し方:検索で公開範囲を「インターネット公開」にして、資料ページの表示が「インターネット公開(保護期間満了)」になっているものを使う
  • 注意:「裁定」「許諾」で公開されている資料は条件が別。必ず「保護期間満了」の表示を確認

3)大阪市立図書館デジタルアーカイブ

大阪の人間として推したい館。国内では珍しく、オープンデータ分をCC0で公開しています。「商用利用も可能」「申請不要」と明記。
  • 強み:明治の商店広告チラシ「引札」、大正〜昭和戦前の絵はがき、大阪の古地図、芝居番付。レトロな大阪のデザイン素材がごろごろ
  • 探し方:詳細検索で「オープンデータフラグ:オープンデータ」にチェック
  • 注意:「大阪市立図書館が作ったかのような見せ方」はNGと書かれています
画像:「引札絵入広告」(https://image.oml.city.osaka.lg.jp/da/detail?tilcod=0000000021-OSK0164282)
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画像:「引札絵入広告」(https://image.oml.city.osaka.lg.jp/da/detail?tilcod=0000000021-OSK0164282)

4)東京都立図書館「TOKYOアーカイブ」

江戸〜明治の錦絵が約13,000枚。「パブリックドメイン」表示のものは「利用に際して制限はありません」と明記されています。
  • 強み:名所絵、役者絵、武者絵、双六、絵はがき
  • 探し方:資料ページの「画像の使用条件」欄が「パブリックドメイン」になっているものを使う
  • 注意:「出版者にお問合せください」表示のものは不可。通常のダウンロードは無料、高精細画像は申込制。出版物で使った場合は成果物を1部寄贈、というお願いも書かれています(義務ではありません)

5)国立公文書館デジタルアーカイブ

公文書と聞くと地味に思えますが、江戸時代の国絵図・城絵図、内閣文庫の絵入り和本など、ビジュアルとして強い資料が多いです。「営利・非営利を問わず、自由に複製・改変・再配布が可能」「申請や手続きは不要」と明記。
  • 強み:重要文化財の国絵図・和書がそのまま落とせます
  • 探し方:ピックアップの「重要文化財(国絵図等)」「重要文化財(和書)」から入るのが早い
  • 注意:出典は「明示を推奨」

6)群馬県立図書館デジタルライブラリー

こちらも国内では珍しいCC0採用館。「商用利用等、自由に利用できます」と明記しています。
  • 強み:絵図・古地図・錦絵、養蚕や製糸の関連資料
  • 探し方:全画像がCC0なので絞り込み不要
  • 注意:クレジットは「可能な限り」の推奨

探すときの入口:ジャパンサーチ

国内の300以上のデータベースを横断検索できるサイト。トップページの「教育・商用利用可を検索」ボタンから入ると、条件に合うものだけを絞れます。ただし画像本体の条件は各機関のページで再確認してください。
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惜しい!有名だけど「商用はNG・条件付き」の館

ここ、けっこう大事です。「パブリックドメインの名画なら、どこの館の画像でも自由」ではありません。館が画像をどう出しているかは、館ごとに全然違います。
  • ルーヴル美術館・オルセー美術館(フランス):サイトの画像は私的利用のみ。商用は写真エージェンシー経由で有料
  • 大英博物館(イギリス):CC BY-NC-SA=クレジット必須・非商用のみ
  • ナショナル・ギャラリー(ロンドン)/テート/V&A(イギリス):非商用なら無料、商用は有料ライセンス
  • プラド美術館(スペイン):商用は申請・有料
  • ウフィツィ美術館(イタリア):イタリアの文化財法により、商用は許可申請+使用料。ボッティチェリの《ヴィーナスの誕生》をめぐって、ジャン=ポール・ゴルチエが提訴されたことも
  • MoMA(アメリカ):オープンアクセスなし。画像はライセンス会社経由
  • ゴッホ美術館(オランダ):非商用なら無料、クレジット必須
  • ColBase(国立博物館の統合検索・日本):商用OK・申請不要だけど出典明記が必須(CC BY相当)。惜しい!
  • 国立美術館 所蔵作品総合目録(日本):2026年5月からパブリックドメイン作品をダウンロードできるようになりましたが、こちらも出典表記が必須
ColBaseと国立美術館は「クレジットを書けば使える」ので、実務では十分アリです。今回は「クレジット不要」の線で分けただけなので、出典を書くのが苦でなければ、ぜひ使ってみてください。
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パブリックドメインでも、気をつけたい5つのこと

脅かすつもりはないんですけど、実務で使うときの保険として。
1)CC0が外してくれるのは「著作権」だけ
作品の中に商標ロゴ、キャラクター、実在の人物の顔が写っていれば、商標権・肖像権は別に生きています。各館のFAQにも「第三者の権利は利用者の責任で確認して」と書かれています。
2)館の名前やロゴは商標
「メトロポリタン美術館公認」に見える使い方や、館のロゴをデザインに載せるのはNG。画像はCC0でも、これはどの館も明記しています。
3)館内で自分が撮った写真は別ルール
作品の著作権が切れていても、館の撮影ルール(個人利用のみ、など)が残ります。東京国立博物館もオルセーも「個人利用に限る」が原則です。
4)保護期間は「死後70年」+αで考える
日本は2018年12月30日から、原則「著作者の死後70年」。ただし海外の作品には「戦時加算」(アメリカ・イギリス・フランスなどの戦前・戦中の作品に、約10年5か月、国によっては最大約12年を上乗せ)という制度が残っています。1950〜60年代に亡くなった海外の作家は、70年ぴったりで安心しないほうが無難です。 参考:文化庁「著作物等の保護期間の延長に関するQ&A」
5)クレジット不要でも、書いたほうがかっこいい
CC0の館はどこも「クレジットは不要。でも書いてくれると嬉しい」と言っています。スミソニアンがすすめる最小限は「タイトル・作者・出典・ライセンス・URL」。デザインの信頼性も上がるので、書けるところには書いておきましょう。
ちなみに、CC0画像をAIの学習や参照に使うことを禁じる文言は、ぼくが読んだ範囲では主要館のFAQに見当たりませんでした。ただしアムステルダム国立美術館は「AIで使うなら当館のデータ方針と価値観に沿ってほしい」と要請しています。「CC0=何をしてもいい」ではなく、館ごとのスタンスは一度見ておくのが安全です。
***

おわりに

以上、商用OK・クレジット不要で使える美術館と図書館のまとめでした!
各館の条件は2026年9月時点で公式サイトを確認したものですが、ポリシーは変わることがあるので、実際に使う前には一度リンク先を見てみてくださいね。
ぼく自身、調べながら「この館、こんなに出してたんや…」と何度もなりました。眺めているだけでも楽しいので、ぜひのぞいてみてください。
では、また!!
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